鼠蹊部に痛みが出る場合は股関節が原因のケースが多いのですが、腰のヘルニアが原因で鼠蹊部に痛みが出る場合もあります。
今日神戸市西区から来院された男性は、1か月前にゴルフをした後に鼠蹊部に痛みが発症し、歩くのも困難なほどだったそうです。
病院に行くと腰のレントゲンを撮って「異常なし」と診断されたそうです。
それでも痛みが治まらないので、もう一軒の病院に行くと腰のMRIを撮られて「軽度のヘルニアがあります。それが原因です」と診断されたそうです。
ヘルニアと診断はしてくれても治療らしいことはしてくれないので、鍼に行ったそうです。
鍼灸院の先生も腰のヘルニアが原因だろうと言われ、治療を受けると何とか歩くことはできる程度には改善したものの、痛みが強くお困りだったそうです。
インターネットで知った当院にお越しになりました。
鼠蹊部の痛みはヘルニアから発症する場合もありますが、その場合は腰やお尻や脚にも症状が出る事が多いです。
鼠蹊部の痛みのみということであれば、当院ではまず股関節を疑います。
まず、股関節の動作確認をします。外転、外旋、内転、内旋の可動域を見て、動作での痛みを確認します。
この方の場合は外転、外旋、内転、内旋の可動域は正常で、その動作での痛みもなかったので「ひょっとしたら腰のヘルニアが原因かも?」と一時は思いました。
梨状筋や小殿筋に緊張があり,腰椎4番~5番にヘルニアの反応がありました。
骨盤周りの筋肉を緩め、腸腰筋を緩め、まずは股関節の調整をしました。
股関節の調整で痛みの9割が解消されました。
やはり股関節が原因の痛みでした。
残った1割の痛みは、気のヒーリングで股関節関連の軟部組織を緩めて解消しました。
おそらく今日の整体でもう大丈夫だとお伝えし、様子を見ていただくことにしました。
遠方からのご来院はおそらくご縁があったのでしょう。
お力になれて幸いでした。
感想文をいただきました。
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