五十肩は肩関節周囲炎と言われます。

腕が上がらない、腕が後ろへ回せずエプロンのひもが結べない、夜中に疼いて目が覚める、など辛い症状です。

私も15年ほど前に左五十肩になったことがあります。

ある休日の朝、腕を何気なく上げようと思うと上がらない・・・

小学生の二男の子供会のソフトボールの練習に付き合いましたが、キャッチボールで顔以上の高さのボールを投げてこられると、左腕が上がらずキャッチできない。

焦りました・・・翌日は仕事なのにこのままでは満足のいく仕事ができない。

ソフトボールの練習の後、施術院に行き自己治療をしました。

なんとか腕は上がるようになりました。

 

五十肩はこのように発症後すぐであればいくつかの緊張した筋肉を緩めればすぐに治ると考えています。

でも普通は、「そのうち治るだろう」と様子を見ていても一向に良くならないので病院に行きます。

病院の治療やリハビリでもなかなか良くならない。

1~2か月経つうちに肩関節周りの多くの筋肉が固まってしまいます。

 

関節周りの筋肉は痛いからと言って動かさないと問題のなかった筋肉もどんどん固まります。

たとえば、肘を曲げた状態を紐で縛って固定して一晩寝ると、翌朝は肘はまっすぐ伸ばしにくくなります。

そのぐらい関節は動かさないと固まってしまうんです。

五十肩改善のポイントは発症後すぐに問題の筋肉の緊張を取り正常にしてやることです。

腕を真上まで上げて肩関節に軽い痛みを感じるようなら腕や背中の筋肉が疲労して伸ばされるのを嫌がっています。

五十肩の初期の初期です。

 

腕の後ろ側の筋肉や背中の筋肉は伸筋と言いますが、力を入れていることも意識しづらいし、疲労を感じにくい筋肉です。

たとえば水を入れたバケツを持って肘の曲げ伸ばしをする運動(アームカール)は屈筋である力こぶの筋肉、上腕二頭筋を使います。

屈筋は筋肉に力を入れていることを意識しますし、使いすぎれば疲労感を感じます。

ところが同じバケツを腕を伸ばして持っているとその時は上腕三頭筋という伸筋を使っています。

伸筋である上腕三頭筋は力を入れていることを感じにくいですし疲労感も感じにくくなります。

伸筋の疲労は感じにくいですが疲労がたまると緊張し、緊張した伸筋は伸ばされるのを嫌がって痛みを出します。

これが五十肩の初期の初期です。

 

腕を真上まで上げて肩関節付近に軽い痛みを感じたら、本格的な五十肩を予防するために、早めに整体治療を受けることが必要だと思います。

私もこの程度の初期の初期の五十肩には最近でもしょっちゅうなります。

その都度自己治療しています。

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