このところ寒暖の差の激しい日が続き、また台風が2週間連続でやってきたりして、体調を崩す方も多いようです。

テレビの健康番組で秋の天気による体調悪化を気象病と呼んでいました。

寒暖の差が激しいと、持病の腰痛や首痛、ひざ痛などが発症するのはどうして?

台風が来る前や台風が去った後に頭痛がするのはなぜ?

そんな内容でした。

 

寒暖の差が激しいと、気温が急激に下がります。

気温が急激に下がると持病の腰痛や首痛、ひざ痛が発症する人が多いようです。

それには自律神経が影響しているそうです。

気温が急に下がると、体温を奪われないように自律神経が交感神経優位の状態になり、血管が収縮します。

それによりもともと持病のあった場所の血流が悪くなり痛みが発症するようです。

気温の急激な変化により血圧が上がり脳血管障害が発症するのも同じ理屈のようです。

身体が急な気温の低下に対応できるように薄手のものを羽織るとかの対応が必要のようです。

 

交感神経優位の状態で血管が収縮し血流が悪くなると言えば、気温だけでなくストレスでも同じようなことが起こります。

痛みを訴える方のストレスが軽減すると痛みも軽減するということは、当院でもよく起こります。

ヘルニアの痛みがほとんどなくなった方が、家に帰って奥様と口げんかしたら痛みがぶり返したということもありました。

ストレスは溜めないに限りますね。

日頃仕事や生活の中でストレスを感じる方は、運動や趣味や温泉(笑)などでストレスを軽減しましょう。

 

雨の前や後、台風の来る前や通り過ぎた後などは気圧が急激に変化します。

頭痛持ちの方や耳鳴り持ちの方はそんな気圧が急に変化した時に症状が発症することが多いようです。

気圧の急な低下は、中の空気が膨張しお菓子の袋が膨らむように、耳の中では鼓膜が外に引っ張られ内耳の中のリンパ液が膨張し自律神経を狂わせる事が良くあるようです。

耳鳴りの場合は単純に内耳のリンパ液の問題だと思いますが、頭痛の場合は自律神経の狂いから脳内の血管が収縮したり広がったりすることから起こるらしいです。

番組では、気圧の変化による頭痛の対処法としては、血管が広がって起こる偏頭痛の場合はガムをかむことを勧めていました。

ガムをかむことで内耳の圧を調整することができるそうです。

血管が収縮して起こる緊張型頭痛の対処法は首をカイロなどで温めて脳への血流を促進することだそうです。

 

気圧の変化で血圧に変化が出る方もおられます。

私の家内などは血圧が高いほうですが、台風がやってくると血圧が下がるようです。

おそらく気圧低下→内耳の圧の変化→自律神経の狂い→血管が広がり→心臓が楽に血液を送ることができるようになる。

というような流なんでしょうね。

逆に台風によって血圧が上がることも考えられるわけで、高血圧の方は台風が来て気圧が急激に下がったときには、自分の血圧が下がるのか上がるのか確認しておくべきかもしれません。

関連する記事を読む: