椎間板ヘルニアや腰痛で来院された患者さんから「自分でできる運動はないですか?」と質問を受けることがあります。

そんな時にご紹介するのは骨盤にゴムチューブを巻いて腰を回す「ゴムチューブ運動」です。

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最近ではいろんな方がさも自分が考案したかのように紹介されていますが、元々は自然良能会という整体団体が考案した運動だと認識しています。

かくいう小生もサラリーマンだった36年前に坐骨神経痛(椎間板ヘルニア?)を発症し、この整体で救われました。

病院のリハビリも整骨院の治療も何回通っても全く効果がなく、カイロプラクティックの施術でも改善しなかった坐骨神経痛が、この骨盤整体で劇的に改善しました。

座骨神経痛が完治した後もその際勧められた「ゴムチューブ運動」(自然良能会ではバラコン運動と言います)を30年間毎日欠かさず行っていました。

海外出張をするときも持って行っていましたし、今でも旅行に行くときはゴムチューブは必ず持っていきます。(最近は骨盤ダイエット枕も)

最近は調子が悪くなると自己治療で治してしまうので、ついついサボり気味ですが、この運動は腰の悪い方にはお勧めです。

 

使い方はいたって簡単で、生ゴムのチューブを骨盤、仙腸関節のあたりに軽く巻いて、腰を右に10回左に10回とフラフープを回すように回すだけです。

左右合わせて200回ほど回します。200回回しても10分ほどで終わります。

小生などはテレビを見ながら回しますので600~800回ほど回すこともあります。

この運動だけをしようと思うと続けるのが難しい場合も、時間を決めてニュースを見ながら回すというふうに習慣づけると続けやすくなると思います。

 

このゴムチューブ運動の理論は仙腸関節の動きを良くすればすべての腰痛や坐骨神経痛は改善するという事です。

そして、関節は圧をかけて動かしてやると正常な位置に戻るということ。

ゴムチューブで仙腸関節に適度な圧をかけて骨盤を回すことで、ずれた仙腸関節が元の位置に戻るという事になります。

また、チューブの伸び縮みが骨盤の筋肉や靭帯(梨状筋、小殿筋、中殿筋、千棘靭帯、後仙腸靭帯など)を刺激し、マッサージ効果もあると。

 

注意することは、あまりきつく巻かないこと。

きつく巻くと仙腸関節をブロックしてしまい、腰痛を悪化させることもあります。

また、合成ゴムのチューブでの運動を勧めている方もおられますが、効果を出すには生ゴム製のチューブに限ります。

生ゴムと合成ゴムでは弾力が段違いです。

生ゴムの粘りのある弾力はとても気持ちが良く、効果も高いです。

ただ、難を言えば、生ゴムは劣化が早く、時間とともに弾力に粘りがなくなってくるという点です。

小生は1年に1回は新しいものを買っています。

 

生ゴムのチューブはなかなか手に入りにくいので、当院では患者さんに販売はしておりません。

欲しい方は自然良能会東京本部のホームページで申し込んで代引きで買っていただいています。

http://www.shizenryonokai.jp/

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