あるテレビの健康番組。

健康に年を取るには大腰筋(だいようきん)が重要だと言っていました。

大腰筋というのは、境地12番、腰椎1~4番からスタートし大腿骨につながる筋肉です。

大腰筋とお隣の腸骨筋(ちょうこつきん)とを合わせて腸腰筋(ちょうようきん)とも呼びます。

大腰筋を縮めることで脚を上げる(股関節の屈曲)ことができます。

高齢者が歩行中よくつまづいたりする(脚が上がらない)のは、大腰筋の機能が低下していることが多いようです。

この大腰筋、腰椎の前側を通っているためあまり知られていませんが、腰痛には非常に重要な筋肉です。

腰痛改善には大腰筋の正常化が必須とも言われます。

腰を後ろへ反らせて痛む腰痛は、緊張した大腰筋が引っ張られるのを嫌がる痛みです。大腰筋を緩めてあげると、腰を後ろへ反ったときの痛みは無くなります。

ただ、この大腰筋は深部の筋肉のため指圧やマッサージなど(押したり揉んだり)では緩めることはできません。

カウンターストレインや操体法などの直接触れない施術では緩めることができます。

当院では、気エネルギーを使い大腰筋を緩めるので瞬時に大腰筋を緩めることができます。

 

このテレビ番組では71歳にも関わらず普通の人の3倍もの太さの大腰筋を誇る男性が紹介されていました。

この方の職業は能の役者。

能の歩き方というのは、背筋をまっすぐにのばし、体をやや前傾させて、上体を動かさないように、すり足で歩きます。

やってみましたが、これはキツイ!

大腰筋が発達するのが納得です。

でも、日頃の生活ですり足で歩くことはできません。

また、すり足は足底筋を使わないので外反母趾になりやすいという本を読んだこともあります。

実際、あるテレビ番組の中で、有名な狂言役者の方がすごい外反母趾だというのを発見したこともあります。

すり足以外での大腰筋の強化を目指したほうが良いような気がします。

 

このテレビの健康番組でも大腰筋を鍛える運動を紹介されていました。

低い台に片足で立ち反対側の脚を前後に振るという運動です。

この運動、ゆる体操かなんかでの股関節を緩める運動ではなかったか・・・?

この運動、股関節には良いと思いますが、大腰筋強化になるかどうかはわかりません。

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